02 February

ジロリアンの証明

神保町に新しい二郎が出来たと聞いてやっと行くことが出来た。
ジンジロと呼べばいいのか。
オープンして間無しなので綺麗なのが二郎らしくないと感じるのが愉快である。

店主は元祖三田にいたようだ。
三田にある大学の放送研究会の開店祝いのペナントが飾ってある。

そして内容も元祖三田を髣髴させる正に二郎である。
この二郎にはまった人をジロリアンと呼ぶようであるが、そのジロリアンからしたらラーメンが食べたいのではなく二郎が食べたい訳で、その気持ちには十分に応えてくれるものだった。
今日食したのはブタダブルの野菜ダブル、この堂々とした佇まいは正に二郎である。

ブタダブル

ご覧の通りの行列が出来ているのだが、出来て間もない事もあってか、まだ興味本位のお客も多い気がする。
今日も私が見ただけで4人はお残しをしていた。
行列が出来ているので美味いのかと思い入ったら、全く口に合わなかったのかもしれない。
そう、ジロリアンの店に厳選されるまでには、もう少し時間が必要なのだろう。
そうなる頃には、店も少し油っぽさが増して来るに違いない。

お店

私の年齢であれだけの二郎を完食するのは、もはや意地でしかない。
しかし、その意地もまたジロリアンの証明でもあるのだ。
何故なら、私が食べたのはラーメンでなく二郎なのだから。

アップ
00:18:13 | tack | No comments | TrackBacks

21 December

札幌「スープカレー」どうよ

札幌出張、ランチタイム、さすがにラーメンも飽きたなぁ〜と言う事で、今回は札幌発祥と言われるスープカレーにチャレンジする事にしました。

スープカレーって何?と言うご質問に、スープカレーの紹介を転載します。

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そもそも、札幌に初めてスープカレーが登場したのは35年ほど前のこと。
その後、少しずつ専門店が増え始め、ここ数年で急増。
今では50店前後もあるといわれています。

スープカレーとは、簡単に言えばサラサラとしたスープタイプのカレーのこと。
コレといった定義はないようですが、スープの旨味とコク、スパイスの香りと辛さを楽しむカレーと言えます。
見た目もルーカレーとは大きく違い、カレー皿とご飯皿は別々、必ずスプーンとフォークがセットされます。
具はゴロゴロとした大きさが基本。
定番のチキンカレーにはレッグが丸ごと1本、野菜はジャガイモ、ニンジン、ピーマンなどがゴロゴロ入っているんです。
どの具もスプーンで簡単にほぐれるほど柔らかく煮込んであるのも特徴。カレーはご飯にかけずに食べるのが一般的です。

スープカレーを最初に始めたアジャンタ薬膳カレー店は、養生食をベースにインドのスパイスなどをミックス。
続くスリランカ狂我国はスリランカ風、30種類以上の香辛料をブレンドするマジックスパイスはインドネシアがルーツと、各店で味わい&見た目はいろいろです。最近は和風のあっさり系を出すお店も出てきました。
気になる辛さは全般的に辛め。
数段階から選べるお店が多く、なかには100番、300番まで辛さを選べるところも! スープカレーは、辛さと奥深い味わいがヤミツキになっちゃうんですよね。
気になる価格は900円前後〜1000円と、普通のカレーと比べると高め。
でもその分、具だくさんなので食べ応えありです。

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おわかりいただけました?

札幌の美味しいお店って、なぜか札幌の中心地よりちょっと郊外にあります。
スープカレーも例外では無いのですが、郊外には行けないのですすきのに近い「エス」と言うお店にしました。
「札幌激辛カレー批評」と言うサイトの2002年ランキングで5位、03年11位、04年15位と健闘しているお店です。

辛さを選択出来るのですが、ネーミングが面白い。
まず、銀玉鉄砲(甘口位)、続いてBB弾、22口径(中辛位)、25口径、32口径(辛口位)、38口径、357マグナム、44マグナム(激辛位+50円)、パトリオット(+150円)、トマホーク(+150円)、ICBM (+200円)、そして一番辛いのが何故かアポロ11号(+400円)。
ダーティーハリーファンの僕としては44マグナムとも思ったんですが、サイトでもお勧めの一個前の357マグナムにしました。

激辛の一歩手前ですが、結構辛くて即発汗。
スープは野菜のダシも良く出ていて、ちょっと醤油系の味もするスパイシーでレッドホット、確かにカレーなんですけど、ちょっと違うものにも思える不思議な味です。

紹介の通り、ジャガイモは丸ごと、にんじんは半本、ナスも3分の1本、かぼちゃ一切れにピーマン半切れ。
これに、鳥の骨付き腿が一本。
タンドリーチキン風にしっかりと焼かれています。

ライスにかけずに食べるのが一般的と言うより、ライスが辛さの緩衝材になると言う感じでしょうか。

汗をかきながら完食しました。
これって、食べながらダイエット?(笑)

スープカレーの紹介引用


札幌激辛カレー批評


スープカレー
22:56:00 | tack | 1 comment | TrackBacks

17 December

仙台と言えばやはり牛タン

アメリカの狂牛病の影響で仙台の牛舌がピンチと言うニュースが流れたことがありましたが、仙台の牛舌はやはり元気です。
広島→東京→仙台と移動して仙台駅に着いたのは夜8時半過ぎ。
仙台の牛タンと言えば、僕の一押しは「利久」。
利久は仙台駅周辺に幾つかお店があるのですが、夜は東北の海で取れた魚介や地酒が豊富な居酒屋的なお店になり、どこも混雑しています。
とりあえずご飯が食べたいんだよねって時は、仙台駅にある牛タン通りの「利久」が回転も早くて便利です。
もちろん、生蛸刺とかも地酒もあるのですが、駅で腰据えて飲む人も少ないですものね。

「利久」の牛タンは、写真の通りの分厚い食べ応えがたまりません。
一度行くと大概の人がはまります。

利久の牛タン定食1人前
07:04:00 | tack | 1 comment | TrackBacks

16 December

麗ちゃんを捜せ −広島風お好み焼き−

広島と言えば広島風お好み焼き。
広島の人に聞くと、それぞれ行きつけの店があるようで、それこそ町の中でおばちゃんが焼いている店が一番美味しいと言うことみたいですね。

地元民じゃない僕の行きつけは広島駅の駅ビルにある「麗ちゃん」。
駅ビルには数件のお好み焼き屋さんがあるんですけど、ここだけがいつも混んでいます。
と言うわけで、今回の広島出張のお昼は麗ちゃんのお好みです。
ちょっとパワフルだったかなぁ〜。

しかし、ここに来ていつも思うことは、お好みを焼いているたくさんのお母さん達、いったい誰が麗ちゃんなんだろう?

麗ちゃんの広島焼き 麗ちゃんを捜せ
23:07:00 | tack | 1 comment | TrackBacks

15 December

博多はうどんも美味しい

博多と言えば博多ラーメンですが、実はうどんも美味しいんですね。
博多の繁華街と言えばやはり天神や中州。
博多駅周辺はビジネス街です。
どうしても美味しいお店は限られるのですが、今回狙いを付けたのが「うどん平」。
生海老天は早い時間に売り切れるとか。

行ってみると12時前なのにもう外で待っているお客さんがいます。
期待が高まります。

お客さんの注文の8割は海老ゴボウ。
写真の通りのまっすぐに揚がった海老天に薄くスライスしたゴボウ天が乗っています。

それにしても、この「うどん平」は実に丁寧な仕事をしています。
打ってあるうどん生地をパスタマシンみたいな機械で延ばし製麺しては茹でると言うのを、こまめに繰り返します。
一度冷水に入れてぬめりを取りコシをつけ再度茹でます。
別の鍋でどんぶりを暖め、大きなとっくりで湯煎している汁をかけるのです。

讃岐うどんと比べるともっちり感のある太めのうどんに出汁が美味しいお汁、天ぷらの衣が溶けてさらに味を引き立てます。

また、来福時に顔を出すお店が増えました。

海老ゴボウうどん大盛 お店の前には行列が
23:42:46 | tack | No comments | TrackBacks