Complete text -- "ホーム初勝利!"

01 May

ホーム初勝利!

前半、いつもと逆のサイドに陣取る浦和イレブン、キックオフは名古屋だったのでサイドの選択は浦和がした訳ですが、これは単に風上を取ったのか、それとも前半から取りに行くぞと言う気持ちの表れか、真相はわかりませんが両方だったのかもしれません。

磐田戦はテレビ観戦なので詳細はわかりませんが、磐田戦同様にフォアチェックがしっかりとされていました。
達也はもちろん、エメも追う。
試合前のコメントでディフェンスでも頑張ると言った永井もコメント通りのチェック。
フォアの3人があれだけプレスしてくれたら後ろは楽だったでしょう。
その3人の関係も磐田戦同様に永井をトップ下に固定させていました。

10分過ぎにエメが巧みなトラップから抜け出してシュート。
惜しくも左に外れましたが、エメの切れは完全に戻ったと感じさせてくれる動きでした。

守備と攻撃の切り替えが早く連動性が保たれ、見ていてワクワクする前半の試合運び、歓喜のゴールは35分に生まれました。
山田のスルーパスから抜け出した達也が、楢崎の鼻先でコースを変えてゴール。
ボールがバウンドしながらゴールへと向かうあの時間の至福は何物にも変えられません。
コンディションも上がらずに苦しんでいた達也、でも守備をサボる事が無かった達也のゴール、本当に嬉しかったです。

そして3分後、今度はエメが永井とのワンツーを受けゴール前を左から右に横切るドリブルから腰を回して左隅にゴール。
今シーズンもっともエメらしいゴールだったんじゃないでしょうか。

前半はほぼ完璧の試合運びでした。
サイドを取った成果をしっかりと出してくれました。
永井のトップ下もなかなか面白い。
パスのタイミングが合わないシーンもありましたが、自分でドリブルで切り開いて行っちゃうトップ下と言うのも凄みがありますね。
もちろん、取られたらやばいんですけど、エメと達也が前で動くので、小さなスペースなんですけど永井は上手く使ってたと思います。
相手が3バックなら、やはり固定型の方がバランスは保たれます。
永井がこれなら、どこぞの選手は要らないかも(笑)

後半は名古屋に退場者が出て、浦和の一方的なペースになり、エメのループだけと言うのが意外な感じの展開でした。
4−0、5−0であれば完璧だったかもしれません。

名古屋もメンバー的に苦しくなっているようで、逆に浦和はやっとメンバーが揃ってきたところ、長いシーズンこうした浮き沈みがあるのでしょう。
嬉しい事にセレッソが鹿島に土をつけてくれましたが、今は上を見る事無く、目の前の相手にしっかりと勝って行くことが必要でしょう。

中断前の残り3試合、どのような結果が出せるかが勝負になってきました。
コンディションも苦しいと思いますが、頑張って欲しいです。

個人的には今日のMVPはウッチーにあげたいです。
ウッチーの献身的な動きは素晴らしかったです。




23:02:39 | tack | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック