Archive for 21 December 2004

21 December

札幌「スープカレー」どうよ

札幌出張、ランチタイム、さすがにラーメンも飽きたなぁ〜と言う事で、今回は札幌発祥と言われるスープカレーにチャレンジする事にしました。

スープカレーって何?と言うご質問に、スープカレーの紹介を転載します。

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そもそも、札幌に初めてスープカレーが登場したのは35年ほど前のこと。
その後、少しずつ専門店が増え始め、ここ数年で急増。
今では50店前後もあるといわれています。

スープカレーとは、簡単に言えばサラサラとしたスープタイプのカレーのこと。
コレといった定義はないようですが、スープの旨味とコク、スパイスの香りと辛さを楽しむカレーと言えます。
見た目もルーカレーとは大きく違い、カレー皿とご飯皿は別々、必ずスプーンとフォークがセットされます。
具はゴロゴロとした大きさが基本。
定番のチキンカレーにはレッグが丸ごと1本、野菜はジャガイモ、ニンジン、ピーマンなどがゴロゴロ入っているんです。
どの具もスプーンで簡単にほぐれるほど柔らかく煮込んであるのも特徴。カレーはご飯にかけずに食べるのが一般的です。

スープカレーを最初に始めたアジャンタ薬膳カレー店は、養生食をベースにインドのスパイスなどをミックス。
続くスリランカ狂我国はスリランカ風、30種類以上の香辛料をブレンドするマジックスパイスはインドネシアがルーツと、各店で味わい&見た目はいろいろです。最近は和風のあっさり系を出すお店も出てきました。
気になる辛さは全般的に辛め。
数段階から選べるお店が多く、なかには100番、300番まで辛さを選べるところも! スープカレーは、辛さと奥深い味わいがヤミツキになっちゃうんですよね。
気になる価格は900円前後〜1000円と、普通のカレーと比べると高め。
でもその分、具だくさんなので食べ応えありです。

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おわかりいただけました?

札幌の美味しいお店って、なぜか札幌の中心地よりちょっと郊外にあります。
スープカレーも例外では無いのですが、郊外には行けないのですすきのに近い「エス」と言うお店にしました。
「札幌激辛カレー批評」と言うサイトの2002年ランキングで5位、03年11位、04年15位と健闘しているお店です。

辛さを選択出来るのですが、ネーミングが面白い。
まず、銀玉鉄砲(甘口位)、続いてBB弾、22口径(中辛位)、25口径、32口径(辛口位)、38口径、357マグナム、44マグナム(激辛位+50円)、パトリオット(+150円)、トマホーク(+150円)、ICBM (+200円)、そして一番辛いのが何故かアポロ11号(+400円)。
ダーティーハリーファンの僕としては44マグナムとも思ったんですが、サイトでもお勧めの一個前の357マグナムにしました。

激辛の一歩手前ですが、結構辛くて即発汗。
スープは野菜のダシも良く出ていて、ちょっと醤油系の味もするスパイシーでレッドホット、確かにカレーなんですけど、ちょっと違うものにも思える不思議な味です。

紹介の通り、ジャガイモは丸ごと、にんじんは半本、ナスも3分の1本、かぼちゃ一切れにピーマン半切れ。
これに、鳥の骨付き腿が一本。
タンドリーチキン風にしっかりと焼かれています。

ライスにかけずに食べるのが一般的と言うより、ライスが辛さの緩衝材になると言う感じでしょうか。

汗をかきながら完食しました。
これって、食べながらダイエット?(笑)

スープカレーの紹介引用


札幌激辛カレー批評


スープカレー
22:56:00 | tack | 1 comment | TrackBacks