Archive for 18 January 2005

18 January

今夜のBGM 『あぶく:Crazy Ken Band』

SingleCD:あぶく より(視聴できます)

横山剣率いるクレイジーケンバンドの最新シングル「あぶく」はアルバムBROWN METALLICからのシングルカット(懐かしい表現)です。
映画「約三十の嘘」の主題歌だそうですが、まだ映画は見いません。

この曲、HPの紹介では「メロウでスウィートでソウルフルな世界観と天然培養の脱力した言葉でチャームする最高傑作」となっているんですけど、聴いていてすごく励まされるんですよね。
このところ、ちょっと落ち込む事が多いんですけど、この曲を聴いて頑張ってます、と言う感じです。
22:52:36 | tack | No comments | TrackBacks

「ああいえば、こう蹴る」後藤検証2

結局、大住氏の反論は、「テスト」と断じた試合は本気と感じられたがブラジル出身選手の帰国を許したクラブの対応は考えて欲しい、と言う所に留まった。
大住氏もサッカージャーナリストの一人だと思うが、その本分を否定する「意図的誤報」と言う後藤氏の問題提起には反論はなかった。

後藤氏の言う意図的という意図は何かを考えてみたが、今週の大住氏の記事の中にこれが答えかなと思うものがあった。
準決勝進出が決まった直後に浦和レッズのファンが決勝のチケットを買いに走った、そう、浦和が本気ならばチケットが売れる・・・
と言う事は、これは入場収入を狙ったサッカー協会主導の意図的誤報と言うのだろうか?

ギド・ブッフバルトがテストをしていたと後藤氏が書くのは彼の主観の問題である。
しかし、報道そのものが意図的誤報と言うのなら、やはりちゃんと見解を明らかにすることが、ジャーナリストの使命だと思う。
僕の想像のように、サッカー協会絡みの意図的誤報があるのなら大問題である。

ただ、僕も決勝のチケットは入手したが、これはあくまでも僕の主観によるもので、準々決勝も準決勝も一つ試合前に入手していた。
02・03年の浦和はエメルソンが帰国すると攻撃の大きな部分を失う事になるサッカーであった。
しかし、04年はエメルソンがいなければいないでまた違った攻撃が出来るチームに成長した。
そして何よりも、大住氏の言う通り、ギド・ブッフバルトは手持ちの選手で最大限の勝つ為の作戦を展開していたと、僕は感じていた。
だから、チケットを買ったので、報道に踊らされたわけではないし、これは想像だが多くの浦和サポーターも同じ気持ちだったと思う。

来週、後藤氏はこの事に触れるかどうかわからないが、彼の対応によっては暫くサッカーマガジンは立ち読みにしたいと思う。
それが僕の意思表示である。
22:38:18 | tack | No comments | TrackBacks