Archive for 24 January 2005

24 January

今夜のBGM 『Even When You Sleep:The S.O.S.Band』

アルバム: Sands Of Time より

時は1986年、去年は胸ポロリで話題になったジャネット・ジャクソンが、あのマイケル・ジャクソンの妹として脚光を浴びえる事になった「コントロール」と言うアルバムが大ヒットしていました。
そして同時に、このアルバムのプロデューサー「ジャム&ルイス」も脚光を集めたのでした。

さてこのお二人、最近では宇多田ひかるのプロデュースなどもしていましたが、この86年当時のお仕事としてジャネット以外に有名だったのがTubuレコードの御三家こと「Alexander O'Neal」、「Cherrelle」そして今回ご紹介する「The S.O.S. Band 」ではないでしょうか。

特にこの「The S.O.S.Band」のミディアムと言うかスローと言うか、独特のリズム感はなんともかっこ良く、これで踊れるのはやっぱり黒人の方しかいないだろうなと思っています。
「Sands of Time」ではヒットした「The Finest」と言う曲があるのですが、やっぱりイントロからいきなりSOS+ジャム&ルイスの世界に引き込んでくれるこの曲が好きです。

僕が「The S.O.S.Band」を知ったのは角松敏生のコンサートの開演前に流していたのを聞いたのがきっかけです。
「Before The Daylight」の時ですから88年、このアルバムが発表されて2年後と言うことになります。
このアルバムから角松も少しテンポを落していたなぁ〜。
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そして山瀬は行ってしまった。

結局、山瀬は横浜マリノスに移籍することになりました。
残念ですが、山瀬の言う「一サッカー選手として、短い選手生活の中で、自分が後悔するような思いはしたくなかった」と言うのも良くわかります。
「マリノスで頑張ってこい」としか言いようがないですね。
今回の移籍騒動、露出の仕方や時間のかけ方など疑れば疑える事も多々あるのですが、ここは山瀬も深く悩んでいたんだと真摯に受け止めたいと思います。
とは言っても、横浜戦ではきつく削って欲しいと思いますけどね(笑)

ブッフバルト監督もとんだ誕生日になってしまいましたが、「山瀬の移籍は痛いけれど山瀬がいない時も勝っていた」なんて言うんじゃないでしょうか?
そこはプロフェッショナル、監督としても手腕の見せ所です。
まぁ、そう言った意味では、主力が多数抜けた市原のオシム監督には凄く興味ありますけどね。

それと、若手にもチャンスが生まれたわけで、例えば赤星君辺りも2〜3年後と言わず今年からどんどん出てきて欲しいと思います。
そう言うチャンスも出来たんだと思えば、悲観ばっかりじゃないと思います。

今後も含めて、移籍と言うのは迎える方も送る方も色々あるんだと思いますし、また、主力級の移籍が多くなってきた昨今はJリーグも新たな局面に向かっているとも言えると思います。
サポーターも一喜一憂しながらも愛したクラブを応援し続けていく事になるんでしょう。

だからと言って、山瀬のいなくなったこの心の穴はいつ埋まるんだろう、とも思ってしまうのでした。
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