Archive for January 2005
31 January
今夜のBGM 『英語を使って話したい:DANCE☆MAN』
アルバム:MIRRORBALLISM3〜New Generation Dance Classics より長寿番組「タモリ倶楽部」の長寿コーナーの「空耳アワー」、これをソウルミュージックの世界で展開しちゃったのがダンス☆マン。
ミラーボール星人と言う事らしい。
モー娘の「LOVEマシーン」のアレンジと演奏を担当し、紅白にも出演したのは有名(?)な話ですが、そもそもはプロデューサー「つんく」氏が「LOVEマシーン」をスタジオミュージシャンではなくバンドに演奏させたかったと言う思惑があったからだそうです。
前回も書きましたが、やっぱりバンドの持つ良さってあるんですよね。
そして、ダンス☆マン&ザ・バンドマンの実力もなかなかのものだと言う事です。
で、前回のthe indigoでダンス☆マンの事を書いたからじゃないでしょうが、今日の曲を選ぶのにiTunesで前回の曲からシャッフルしたらこの曲に飛びました。
人生は偶然なんです(笑)
ダンス☆マンとの付き合いは実は長いんです。
4枚目のアルバムのキャンペーン時にダンス☆マンにお会いした事があるんですが、古くからの事を伝えると「彼にも伝えておく」とあくまでもダンス☆マンとしてのお立場をキープしていました。
ここで、彼の昔の姿を明かすのは邪道ですね(笑)←わかる人にしかわかりませんが・・・
この曲の元歌はMcFADDEN & WHITEHEADの「AIN'T NO STOPPIN' US NOW 」ですが、確かに「英語を使って話したい」って聞こえるんですよね〜。
と言う訳で、元歌を聴けばいいじゃないかと言うのは野暮です。
おお、こう言う歌い方もあったのね、と洋楽に憧れた日本人を楽しまなくては損です。
23:38:00 |
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29 January
今夜のBGM 『BRANDNEW DAY:The Indigo』
アルバム:RECORDS より「The Indigo」のことは、「クリクラ」の中でSPAさんが紹介していたのを読んだのがきっかけでした。
「80年代サウンド、山下達郎や角松敏生が好きな人にはお勧め」と紹介されていたのでは、聞かない訳にはいきません。
で、気に入ってしまいました。
80年代と言うか、近年のデジタルレコーディングではなくリニアの時代は、レコーディングするトラック数も限られているためドラムス・ベース・ギター・キーボードの4リズムを1トラックに録音してたそうですね。
ここにスタジオミュージシャンの腕が発揮されていたわけで、その腕の良さがグルーブ感を生み出していたと思います。
そこに金をかけるアーティスト系と音楽性よりタレント性で売る歌謡曲系には大きな差があった時代です。
しかし、コンピュータでの打ち込みとデジタルレコーディングの時代の今は、音にどのように個性を出すか、またそれを聴く事が出来るかが問われているような気がします。
「The Indigo」の4リズムは演奏ではなく打ち込みのようです。それは、デジタル時代の技法で80年代サウンドを再現することを狙っているのではと思っています。
そんな風にも聴いてみれば、心地よさにも広がりが見えてきます。
この曲はテレビのエンディングテーマにもなっていたんですね。
個人的にはカール・カールトンの「She's A Bad Mama, Jama」調と言うか、その空耳のダンス☆マンの「背が高いやつはジャマ」調の出だしが好きです。
しかし、この書き込みをするようになって、一応HPとかCDを確認するのですが、この前のParis Machに続いてThe Indigoも近々ニューアルバムが発売されると言うのを知れて、自分的にもなかなか嬉しかったりしています。
23:30:37 |
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28 January
今夜のBGM 『Power:Marcus Miller』
アルバム:M2 より天才ベーシスト「Marcus Miller」の登場です。
プレーヤーとしてももちろん、コンポーザーとしてもプロデューサーとしても、その才能溢れるお仕事は、ただただとにかくカッコいい。
まもなく、この「M2」から4年を経たニューアルバムがリリースされます。
楽しみだなぁ〜。
発売されたら今度は新曲をご紹介します。
はい、今もベキベキ言わせてますよ〜〜^^
23:59:00 |
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27 January
今夜のBGM 『ETERNITY:paris match』
アルバム:♭5 より80年代の古めの曲が続きましたので、今夜は昨年リリースされたparis matchのアルバム♭5からの一曲です。
paris matchとの出会いは昨年乗ったANAの機内でした。
機内誌にあった、機内音楽サービスのJ-POPのリストに紹介されていて、聴いたのがきっかけです。
良くも悪くも4年間付き合ったトルシエのフラットスリー。
このアルバムのタイトルを見て、♭3とも書けると親近感を覚えたのです。
それと、ポルトガルでMVの撮影をしたと言うのにも惹かれたのでした。
伸びのある綺麗なそれでいて力の抜けた感じのミズノマリさんのヴォーカルが、ラテン系サウンドに乗ってとても心地よいです。
この「ETERNITY」はその中ではちょっと雰囲気の違うスローバラードなんですが、とてもメロディアスで気に入っています。
HPで見たライナーノーツで「リスボンの丘。大聖堂が夕陽を受けて建たずむ姿は厳かで美しい。」とあるのを見て、余計に好きになったかもです。
「これ誰?いいね!」って言われるような曲を車で流しておきたいと言う想いが、今でも僕の中にはあります。
paris matchの公式HP
23:49:00 |
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26 January
今夜のBGM 『The Lady Wants To Know :Michael Franks』
アルバム:Sleeping Gypsy よりまどろみたいひと時があったとしたら、この曲を流しておきたいものです。
1977年リリースのこのアルバムではなんと言っても「アントニオの歌」が有名ですが、Larry CarltonのチョーキングとJoe Sampleのフェンダーローズが絡み合って始まり、なんともけだるいMichael Franksのボーカルが歌いだすこの1曲目が僕は好きです。
Michael Franksは一応AORの分類なんだと思いますが、このアルバムではバックの基本はクルセイダーズが担っていて、ジャズっぽい感じだったり、微妙にボサノバチックだったりする、独特の雰囲気を作っています。
もう一度、まどろみたいひと時があったら、Michael Franksを流しておきたいものです。
02:36:42 |
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