Complete text -- "いいですね〜、日本代表"

03 February

いいですね〜、日本代表

北朝鮮とのドイツワールドカップアジア最終予選第一戦を一週間後に控えたシリアとの親善試合は3−0のスコアもそうですが、内容的にも順調な仕上がりを感じさせるものでした。
ジーコ監督の元、こんなに安定している代表を見れるのは初めてではないかと思います。

僕的には、宮本のラインはいつもほんの少し深いと思っていて、カザフ戦の松田の高さの方が好みに合うのですが、とにかく守備に対するチーム全体の連動感を同じレベルで感じられた事は、北朝鮮戦の勝利を確信させるのもでした。

シリアはカザフよりスピードもテクニックもあったので相手の時間帯も少しありましたが、ディフェンスが崩される事はなく、逆に前半終了間際にきちんと点を取ると言う力関係の差を表す戦い方が出来た辺り、本当に「いいですね〜」と言いたいですね。

こうなると、海外組みの召集は必要最小限でいいような気がします。
僕の考えは中村と高原の二人だけ。
中村はアジアカップでこのメンバーとやっていたので、融合は問題ないかと思いますし、トップに高原が入るのも問題ないと思います。
逆に、日本が点を取って相手が前に出てきた後半に、玉田が交代で出て来る方が効果がある気がします。

俊輔か小笠原かは悩むところですが、引いた相手を打ち破る決定的仕事は俊輔の方に分があると思ってます。
しかも、今イタリアで絶好調ですからね。

出来るだけ今の形を持って北朝鮮戦に望めば、ランキング通りの順当な結果を得られるのではないかと思います。

なんとなくハラハラドキドキがジーコの代表のイメージとしてあるのか、最終予選も悲観的な報道が多いような気もしますが、例えイランに負けても2位での通過は間違いなく出来ます。
確かに予選は何が起こるかわからないので油断は禁物ですが、Jリーグが出来て12年の土台に立つ今の代表の実力はアジアではゆるぎない物になっていると思います。

そう言えば意外だったのが、先日の読売新聞に出ていた川淵会長のインタビュー記事に、最終予選の途中で危なかったらジーコを代えると言う発言がありました。
どことなく川淵さんはジーコと心中ってイメージがあったのですが、リスク管理はしているようなので安心しました。

あと、面白かったのは、急に中田浩二が海外組みになっちゃった事ですね。
川口や鈴木は元海外組みだったわけですし、もう、そう言う分け方もおかしいのかも知れませんね。

さぁ、いよいよ最終予選、頑張れ日本代表!

って、僕的には3月5日の方が待ちどうしいんですけどね(笑)


03:15:41 | tack | | TrackBacks
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