Complete text -- "オウンゴールでも勝ちは勝ち"

30 March

オウンゴールでも勝ちは勝ち

今後の展開に大きく影響が出るバーレーン戦、結果的に勝ち点3をもぎ取ったと言うか拾ったと言うか、でも3は3です。

前半はバーレーンのカウンターを意識した形で、ポゼッションを取りカウンターを受けないようにしているようでした。
圧倒的にボールを支配していましたが初シュートは25分、リスクを犯してまで攻めないという感じでしたが、入り方としては良かったのではないかと思います。
まるで、ボランチに入ったヒデと周りのコンビネーションを確認しているかのようでした。
しかし、ヒデはさすがですね。
ボランチに入るとちゃんとボランチの仕事をする。
30分過ぎからは裏を突くリスクも取り始めて、コーナーとフリーキックで立て続けに攻め立てる時間もありましたが、効果的なシュートも無く0−0でしたが、それも予定通りと言う感じでした。
ただ、高原の所でイラン戦ほどではないにしろボールの収まりが悪く、鈴木がポストに入る事も少なく、中央でのフリーキックと言う期待していたものは取れませんでした。
後半は点が取れそうな期待と、このまま0−0と言う不安とが入り混じるハーフタイムでした。

後半に入ると日本の攻勢が始まりました。
特に左サイドでアレックスが頑張り始め、左右のサイドを崩し始めました。
しかし、絶好のチャンスと言うのは少なく、高原がその少ない2本を外しこのまま点が入らないんじゃないかと言う不安が増え始めた時、フリーキックの混戦から「こうやって入れるのよ」と教えるような感じでバーレーンの10番が決めてくれました。

問題はその後でした。
失点後の約20分で4本その内3本はそこそこ崩されていたと思います。
バーレーンがその気になったら、結構攻められてしまうと言うことでしょうか?

アジアカップで2点取ったからなのか、後半玉田を使いましたが、玉田はかなり研究されていると言う感じです。
動き出しの巧みさから言ったら柳沢だと思うのですが・・・・

前半を終わり日本は2位に上がりました。
しかし、後半、イランとバーレーンは2試合ホーム、バーレーンはアウエーもイランとで時差なしと、日本より有利な環境です。
イランとバーレーンが勝った北朝鮮とのアウエーは、日本にとってのプレッシャーにもなりそうですし、最終戦のイランはホームでも簡単に勝てる相手ではありません。
となると、まずはバーレーンとのアウエーをどう乗り切るかがポイントになるわけで、負けられない戦いは続きますね。






23:58:39 | tack | | TrackBacks
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