Archive for May 2005

03 May

今日は完敗・・・・

トップとは逆にスタートダッシュに成功したレディース。
今日は宿敵ベレーザを迎えてのホームゲーム、バックはほぼ満員で3466人の観客で埋まりました。
しかし、開始早々澤にやられてしまい、後はズルズルと7失点。
0−7の完敗でした。
展開力・スピード共にベレーザの方が上でした。
ただ、一方的ではなくレッズもチャンスはそこそこあったのですが、決め切れなかったのが大きい。
決定力も少し差がありました。

試合終了後の挨拶でGKの小金丸が長くお辞儀をしていたのが印象的でしたが、今日の失点で彼女だけの責任と言う部分は少なかったと思います。
まぁ、トップが0−7で負けたら大変ですが、ここは今年からのレディースと言う事で、ブーイングよりも次ぎ頑張ろうと言う暖かい拍手が送られました。
アマチュアですから、そう言う雰囲気も悪くないと思いますし、小金丸選手のように気持ちを表す選手もいます。
選手も気持ちを表し、サポーターも気持ちを表す、そうした通じ合える関係がレディースでも早くできると良いと思います。
試合後のエールの交換も含めて、みんなでLリーグを盛り上げて行くことが今は大切なのかもしれません。

完敗でしたがこれで1位と勝ち点3差の4位、次は1位のマリーゼとの対戦です。
8日と言うとトップと同じ日なんで応援は薄いかもですが、絶対勝って欲しいです。
頑張れ!レディース!


ヘッディングシュートはGKに
フリーのヘッディングシュートはGKに・・・

試合後の挨拶
深々と頭を下げる小金丸に必ず明日は来る
23:34:27 | tack | No comments | TrackBacks

01 May

ホーム初勝利!

前半、いつもと逆のサイドに陣取る浦和イレブン、キックオフは名古屋だったのでサイドの選択は浦和がした訳ですが、これは単に風上を取ったのか、それとも前半から取りに行くぞと言う気持ちの表れか、真相はわかりませんが両方だったのかもしれません。

磐田戦はテレビ観戦なので詳細はわかりませんが、磐田戦同様にフォアチェックがしっかりとされていました。
達也はもちろん、エメも追う。
試合前のコメントでディフェンスでも頑張ると言った永井もコメント通りのチェック。
フォアの3人があれだけプレスしてくれたら後ろは楽だったでしょう。
その3人の関係も磐田戦同様に永井をトップ下に固定させていました。

10分過ぎにエメが巧みなトラップから抜け出してシュート。
惜しくも左に外れましたが、エメの切れは完全に戻ったと感じさせてくれる動きでした。

守備と攻撃の切り替えが早く連動性が保たれ、見ていてワクワクする前半の試合運び、歓喜のゴールは35分に生まれました。
山田のスルーパスから抜け出した達也が、楢崎の鼻先でコースを変えてゴール。
ボールがバウンドしながらゴールへと向かうあの時間の至福は何物にも変えられません。
コンディションも上がらずに苦しんでいた達也、でも守備をサボる事が無かった達也のゴール、本当に嬉しかったです。

そして3分後、今度はエメが永井とのワンツーを受けゴール前を左から右に横切るドリブルから腰を回して左隅にゴール。
今シーズンもっともエメらしいゴールだったんじゃないでしょうか。

前半はほぼ完璧の試合運びでした。
サイドを取った成果をしっかりと出してくれました。
永井のトップ下もなかなか面白い。
パスのタイミングが合わないシーンもありましたが、自分でドリブルで切り開いて行っちゃうトップ下と言うのも凄みがありますね。
もちろん、取られたらやばいんですけど、エメと達也が前で動くので、小さなスペースなんですけど永井は上手く使ってたと思います。
相手が3バックなら、やはり固定型の方がバランスは保たれます。
永井がこれなら、どこぞの選手は要らないかも(笑)

後半は名古屋に退場者が出て、浦和の一方的なペースになり、エメのループだけと言うのが意外な感じの展開でした。
4−0、5−0であれば完璧だったかもしれません。

名古屋もメンバー的に苦しくなっているようで、逆に浦和はやっとメンバーが揃ってきたところ、長いシーズンこうした浮き沈みがあるのでしょう。
嬉しい事にセレッソが鹿島に土をつけてくれましたが、今は上を見る事無く、目の前の相手にしっかりと勝って行くことが必要でしょう。

中断前の残り3試合、どのような結果が出せるかが勝負になってきました。
コンディションも苦しいと思いますが、頑張って欲しいです。

個人的には今日のMVPはウッチーにあげたいです。
ウッチーの献身的な動きは素晴らしかったです。




23:02:39 | tack | No comments | TrackBacks